謙信頑駄無
「極楽も 地獄も先は 有明の 月の心に 懸かる雲なし」
謙信頑駄無をご紹介。
七人衆編と風林火山編の間のエピソードで、
武者頑駄無と武者精太が天地城の完成祝賀の奉納の模擬合戦の最中、
武者精太に上杉謙信の魂が乗り移った姿。
銀色の成型色のところを白く塗っただけ、程度の簡単仕上げなのでたいした説明もなく。
「 運は天にあり。鎧は胸にあり。手柄は足にあり。
何時も敵を掌にして合戦すべし。疵つくことなし。
死なんと戦えば生き、生きんと戦えば必ず死するものなり。
家を出ずるより帰らじと思えばまた帰る。
帰ると思えば、ぜひ帰らぬものなり。
不定とのみ思うに違わずといえば、武士たる道は不定と思うべからず。 必ず一定と思うべし 」
・・・・・・・・・・・家法
春日山城壁書
「 四十九年 一睡の夢 一期の栄華 一盃の酒 」
謙信頑駄無でした。
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