御柱祭

下社 木落とし 2010/04/10











御小屋の山の樅の木は

里へ降りて神となる

山 の神様お乗りたて

双方御手打綱渡り

男綱女綱の綱渡り



男見るな ら七年一度

諏訪の木落とし坂落とし












見に行ってきました。



当日は朝の五時に出発して高速道路を使って十時前に諏訪につけば、
午後一時の木落としを観るのは楽勝だろう・・・・・と思っていたのですが




とんでもない量の観光客に絶句。後で知ったのですが川の向こうの観客席は冬の間に完全抽選で決まっていたらしい。
当日席もあるんですが、早朝のうちに満席になっていた模様。甘く見ていた。






しょうがないのでいい席を探すべく木落とし坂を登ったりとウロウロしてみる
 

 
どんどん人が増えていくよ






写真だとわかりにくいですがけっこう急な坂になってます。距離的には短いのだけど。




木落とし社。祭神は大山祇命(おおやまつみのみこと)。
ヤマタノオロチの生贄にされそうになったクシナダヒメの父母のアシナヅチ、テナヅチはオオヤマツミの子と名乗っている。

また、コノハナサクヤヒメ、イワナガヒメもオオヤマツミの子。






木落とし坂の真下から









先日の木落としの跡が・・・・





で、ウロウロしててもまだ時間は10時前後。

木落とし坂真正面にいい席があればいいのだけれども、
観覧席はすでに満員。(冬に抽選で予約チケットがとれたらしい。
一般入場もできるけど7時から先着だったみたいですでに満員)

道路は基本的に場所取り禁止・・・・







ポカーンと思いつつ木落としをちょっとでもいいアングルで見れる場所を探す


けっきょくこの位置にて場所取り。協同建設の建物がものすごく邪魔です


 
12時半くらいから綱を引いた氏子さんたちが坂に現れる




13時ちょうど、音楽隊が数度の演奏をしたあと、氏子さんたちの掛け声とともに
綱が徐々に徐々にひっぱられてきた けっこう見ていてもどかしい(遠くて何が起こっているのかもわかりにくかった)















見ていてじれったいw











まだかー



































13時半ごろ、
土煙とともに御柱(秋宮四の柱、とのこと)が「ずぞぞぞぞぞぞーーーーーっ」と坂を落ちてくる





まさに竜蛇の如しと思った

というか・・・・一瞬。落下時間2〜3秒wwww





直後救急車のサイレン音が鳴り響いて鳥肌たった


待ち時間に比べて木落としは一瞬だったけど
遠くからでもこの奇祭を垣間見れて良かった。
祭の様子が少しでも知りたい人は動画サイトなどで観れると思うので是非

こことか細かく色々と撮影してあっていい感じ





 








そういえば諏訪大社の神紋は梶。


マウンテン・オブ・フェイスの弾幕は梶の葉の形になっている。








そんでもって三度目の秋宮参拝してパーキングで蕎麦食べて帰路に着く。




諏訪をたったのが16時で帰宅したのが8時前。

けっこうハードだったし顔と手が日焼けして痛いぜー


とりあえず一句






後で知ったのですが、
木落としのほうも建御柱のほうも死人、ケガ人が出たみたいで。

改めて荒々しい祭なのだなと驚愕。




今後の御柱祭を観に行くって人は、
とりあえず「QED 諏訪の神霊」「龍神信仰―諏訪神のルーツをさぐる」を読んでおくといいかもしれない





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