六波羅蜜寺
951年(天暦5年)、醍醐天皇第二皇子である空也上人により開創された西国十七番の礼所。
空也承認立像や、平清盛像など、平安・鎌倉時代の優れた彫刻などの重要文化財が多数収められている。
名称は仏教の教義「六波羅蜜」という語に由来。
六波羅蜜とは「布施、持戒、忍辱、精進、禅定、智慧」のこと。
弁才天堂。
弁才天像が豪華すぎる・・・・
弁財天は七福神唯一の女神。
神徳は金運、財運、恋愛成就。また、言語や音楽、芸術の神として信仰されている。
弁財天が祭られている場所は基本的に海や川や池の近く、とされている。(山の中でも湧き水の出る場所、など。)
本名をサンスクリット語で『サラスヴァティー』。ヒンドゥー教の女神であり、その名は『水の多い池』を意味する。
インドの最も古い聖典リグ・ヴェーダにおいては、サラスヴァティーという名の大河がインドのどこかに存在した、と言われる。
もとは八本の腕を持ち、それぞれの腕に武器を持った恐ろしい姿の竜神・蛇神とされていたが、
長い年月を経るうちに密教の影響を受けて、最終的に日本の腕で琵琶を抱えた美しい女神に表現されるようになった。
また、弁財天は夫との仲を引き裂かれた経緯を持つので、男女の二人で参拝してはいけない、とも言われる。
銭洗い弁才天。
お金をざるに入れてここの水で洗うと財産が増える、という騙り。
ルーツは鎌倉の宇賀福神社の銭荒い弁財天だと思われる。
宇賀神は稲荷信仰と結びつきが深いらしく、『稲荷』=『いなり』=『鋳成り』でタタラ製鉄と関係がある、とされる。
稲荷=宇賀神=弁財天とされる鎌倉の宇賀福では、近辺の川、洞窟などで取れた砂を笊で洗うと砂鉄が採取されたらしい。
『ただの砂だったものが、金に変換される』→銭荒い弁財天のルーツ、だという説がある。
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そういえば一つ目、一本足の妖怪のルーツってタタラ製鉄の鍛冶師ですよねえ。一本だたらとか。
タタラ製鉄の鍛冶師は火の入った炉を片目で見続けないければいけないので、職業病として片目を失明する。
また、タタラ炉に送風するため、鞴を踏む作業で片足を痛めるらしい。
『一つ目、一本足の妖怪』の出没場所が鉱山跡に近いことに関連するのだとか。
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平清盛公之塚。
そういえば平清盛って鳥羽上皇に仕えていた、西行と同僚なんですよねえ。
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そういえばこの編は六道の辻。(あの世とこの世の境界と言われているいわくつきの場所)
六道珍皇寺もこのあたり。
道中で幽霊の子育て飴を買いました
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六波羅蜜寺 : 京都市東山区松原通大和大路東入ル二丁目
アクセス : 市バス五条坂停下車/京坂五条駅下車
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