赤山禅院





慈覚大師の遺言によって創建された天台宗・総本山、比叡山延暦寺の塔中。
本尊・泰山符君は京都御所の表鬼門に祀られ、方位の守護神として朝野の厚い尊敬を集めている。


赤山明神、死者の霊を祭る神、として泰山府君が祀られている。


 







 

 














福禄寿。
神徳は 『 商売繁盛、延寿、健康、除災』。


南極老人星の精、泰山府君を人格化した神。
中国の道教では人の命を司る神とされている。

中国では漢の時代から聖なる山として五岳が崇敬されており、その中でも最も神聖とされていたのが東岳泰山。
泰山府君は「東岳大帝」とも呼ばれている。

泰山は死者の集まる霊峰とされ、泰山の神である泰山府君は人間の賞罰や生死を司る神として畏怖されてきた。

この神の怒りをかうと、人はすぐに命を失ってしまう。
また、仏教の十王信仰では49日の審理を下すのが泰山王。泰山府君は閻魔王と泰山王が混同による信仰を得たもの。


こんな様相をしているが、検察官・裁判官を兼任している刑務所長のような神である。


また、南極老人星(竜骨座のα星カノープス)は吉兆・凶兆を占う星だったとされる。




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赤山禅院 : 京都市左京区修学院赤山町


アクセス : 市バス修学院離宮道停下車 or 叡山電鉄 修学院駅より徒歩15分





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