法金剛院











東方花映塚のキーワードでもある紫の桜。
 

『紫の桜』という設定はZUN氏の創作かな、と思っていたのですが、
調べてみると実際にあったのでビックリ。

その名は「待賢門院桜」(たいけんもんいんざくら)。

ちなみに、この法金剛院の庭園は待賢門院が極楽浄土を模して作らせた物で
待賢門院と親交のあった西行法師もここを訪れていたとの事。
下の歌を西行法師はここ、法金剛院で詠んだそうです。





尋ぬとも 風の伝にも 聞かじかし  花と散りにし 君が行へを
意 : 花が散るように亡くなってしまったあなた(待賢門院)のゆくえを、いくら尋ねても、風の便りにも聞くことは出来ないだろうよ


下段ドラッグで歌訳。






正面道路から。



 






ちなみに受付の方に

「ここに
紫色の桜があるって聞いたんですけど・・・」


と聞いたら


「みんなそう言って来て下さるんだけどねー、あれは
濃いピンクですよ」


とのこと。(-Д-;






あった





うーん濃いピンクだ、確かに。珍しい色ではあるんだけど・・・・



 
光の加減によっては紫色に見えなくもない。




とりあえず懺悔でもしようか・・・


 

 

 





法金剛院でした。



法金剛院

拝観時間 9時〜16時
拝観料金 400円 小人・中・高校生300円
アクセス : JR嵯峨野線(山陰線)花園駅から徒歩5分・市バス「花園扇野町」下車すぐ



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