〜輝き出ずる竹の途〜

その茎の中に眠る姫は何処



・・・竹の径・・・



東方永夜抄のストーリーは「竹取物語」に深く関係しています。
よって、「竹取物語」にゆかりの地を訪れてみることに。

全国には竹取物語にゆかりのある土地は多々あるのですが、今回は京都旅行、ということで
「勝持寺」のある向日市内にある、「竹の径(たけのみち)」を訪れました。



各所に設けられている案内図。
道の両脇には柵が設置されているのですが、
中には「かぐや垣」なんてものもあったり。



じっくり眺めていると竹の種類は意外と多彩。
本当に見事な竹林でビックリします。



このような竹林が2kmくらい続いています。
気分は永夜抄のステージ4。もしくはエキストラか。



夜に来たらさぞかし楽しい夜が過ごせそうです(笑
雰囲気ありますヨ。月の出る晩に来てみたいところですが一人歩きは危険そうです。


また、この竹の径では、毎年秋に「かぐやの夕べ」というイベントを開催しているそう。
向日市観光協会のホームページに詳しいことが書いてありますので是非参考に。
イベントの写真見る限り幻想的な光景が拝めそうです。



京都府向日市 竹の径

アクセス : JR京都線向町駅、もしくは阪急東向日駅からバスに乗り「東山」で下車
or
阪急洛西口駅からバスに乗り「第二回生病院前」で下車



よだん : ぶっちゃけ全ルート歩くとしんどい








〜墨染めの桜〜

幽雅な 華霊な 散り行く桜の舞に  ゆめゆめ  囚われ 魂奪われぬように


・・・墨染寺・・・
 


「東方妖々夢」のラスボス、西行寺幽々子のスペルカードの一つ、
「完全なる墨染の桜」。

その「墨染の桜」を調べたところ、この墨染寺に咲く桜のことのようなので訪れてみました。



おお、「墨染櫻寺」って書いてあるよ!!





深草の野辺の桜し心あらば今年ばかりは墨染に咲け


平安時代に太政大臣藤原基経が亡くなった際、歌人上野峯雄(かんつけのみねお)が悲しんで歌を詠んだ。
すると桜がその心を感じて薄墨色に咲くようになったといういわれが。


 実際は無色で真っ白に咲き、その後次第に墨色を帯びてくるらしい。謡曲や歌舞伎でも知られているらしいです。



規模は小さい寺なのですが、桜は密度濃く咲くので見事な景観。
訪れたときは丁度散り始めだったのか、小雨の中桜吹雪が舞い散る状態でした。
正直、その儚い雰囲気に飲まれそうになったよ(冗談ではなく)



幽雅に咲かせ、ry



訪れたときはひどく物悲しい気持ちになりました



ここぞとばかりに花見。(という名の腹ごしらえ)
すぐ隣に和菓子屋さんがあるので「墨染桜餅」を購入。うまいぞー
他にも「墨染桜」にちなんだ菓子が結構ありました。



勝持寺の桜の「圧倒させられる」桜の風景と対照的に、
墨染寺の桜は「儚げ」な風景を楽しめました。うーーん、どちらもいい所だった。



墨染寺

京都市伏見区墨染



アクセス : 京阪電鉄 本線「墨染」より徒歩4分
or
近鉄 京都線「伏見」より徒歩10分
or
JR奈良線「藤森」より徒歩10分


よだん : 地図によっては載ってない





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